2017年1月25日水曜日

ドラバ・クラッシフォリア 1月下旬


冬越し中のドラバ・クラッシフォリアです。
葉は殆ど枯れてしまいましたが、どの芽にも蕾がしっかり付いています。
かなり寒いうちに咲き始めるのではないかという気がします。どうなるでしょうか。


エゾイヌナズナにも言えることですが、葉の無い長く伸びた茎がどうにも気になります。
かなり深植えにした方が良いのかもしれません。




同じ株の11月上旬の様子です。
この時はまだ青々とした印象ですね。

2017年1月18日水曜日

我が家の山野草 アジアンタム・ミクロフィラム


何だこれは、という感じの写真になってしまいましたが、アジアンタム・ミクロフィラムです。

去年の11月にはかなりボロボロの姿をお見せしていましたが、その後の経過は順調で、元気の良い新芽が次々に出て、前のスカスカな状態とは別物のようにこんもり育っています。

アジアンタムの置き場としては日当たりが良すぎるようで、葉が黄緑っぽくなりましたが、良い感じで育ってはいるのでこれはこれで有りということにします。
春以降日差しが強くなってから徐々に遮光していけば良いのではないかと思っています。

屋外の棚上に一日中置いていますが、今のところ傷む様子もなく、寒さにもかなり強いようですね。


ほとんどの植物が冬姿の寒々しい棚の中、このように元気に育っている植物を見ると元気が貰えるような気分になります。

我が家の山野草 青い雪割草


青い花の雪割草も咲き始めました。

とても綺麗な青色です。
小さな株ですが、これが大株だったり群生していたらさぞ見事なことでしょう。

雪割草の栽培はなかなか手ごわくて正直苦手なのですが、 もっと上手に咲かせられるようになりたいです。

我が家の山野草 ソルダネラ・アルピナ


この冬に苗を買って育て始めた、ソルダネラ・アルピナ(Soldanella alpina サクラソウ科、和名イワカガミダマシ)です。
春先に植え替えようと思っていたら、あれよあれよという間に蕾が上がってきて咲いてしまいました。本来は春咲きの筈なのですが…。


おそらく、この辺りでは真冬の寒さですら、アルプスの高山生まれのこの花には暖かすぎるのかもしれません。
それでもう春が来たと勘違いして花を咲かせてしまったのではないかと思います。



花の中心から紫色の細い雌しべが出ているのが見えますが、この根元に雄しべが固まって付いています。
この雄しべが花粉を吹いていたので、雌しべに人工授粉してみました。

自家受粉で結実するものなのかどうかネット検索等しても出てこなくて分かりませんが、洋種山草としてはメジャーで大量に生産されているものだと思うので、おそらく採種・実生は容易なのではないかという気がしますが…どうでしょう?